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和楽・戰刃之習 【とうらぶアレンジ】 http://www.nicovideo.jp/watch/sm25733833伝統文化としての武術、サブカル文化としてのMMD
そして和も西洋も電子も取り込む多彩な演奏
その三位一体を刀剣乱舞にて切り結ぶ!
刀剣のごとき鋭い切れ味の動画となっておりますので、ぜひご視聴ください。
それでは、例によって、書体解説の時間でございます。
依頼にあたっての希望書体は、雄々しい荒々しい雰囲気、また、「刀」に血の色でぽちっといれて「刃」にするというものでした。そのため、全体的には、太く勢いのある書体構成となりました。
今回は、2つ案を出させていただき、それぞれ、
「戰」と
「刃」に見立てを行っております。
また刀のイメージもそれぞれ異なっております。
そして刀のイメージも違うので、血の表現も異なります。荒ぶる書体の中で、点のみのぽちっとだけだと書体イメージが丸くなって、なかなか難しいので、線と点による構成になりました。
動画で採用されたのは、こちらの「戰」の方となりました。
■ 書体 「戰」
「戰」は、刀剣乱舞の言葉どおり、戦場で舞うように戦うような形で、より荒ぶる書体となります。
刀のイメージは、薙ぎ払うこと。
血の表現は、刀を振り乱し、薙ぎ払う乱舞により、ぼたぼたと流血をして刀にも血がべっとりついているような感じにしています。
■ 書体 「刃」
こちらが、動画では使用されなかった案「刃」です。
「刃」の方は、刀剣の刃の主軸を置き、曲がらぬ鋼の直刃のように、まっすぐ強く書いています。
「刀」のイメージは、斬り払うこと。
血の表現は、まっすぐ斬り抜けているので、刀に付いた血もまっすぐ線を引くように。
いずれの書についても、「習」の字には、刃を組み込んでいます。
血の色は、ただ赤くより、若干黒色に色を濃くして、血が参加して黒くなっている様を表しています。
そのような感じで、思惑の異なる刀に見立てた書体での書となりました。
ちなみに、今回の動画編集は、題字の出し方がかっこよくて、嬉し恥ずかしな感じとなっております。
もちろん本編は言わずもがな、切れのある演舞に、深みのある演奏。
まさにこれが伝刀というものですかね。(この自分で言って自分で気に入っている感)
また、例によって、静画とpixivにも、題字をアップしました。
それでは、よろしくお願いします。
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テーマ:刀剣乱舞 - ジャンル:オンラインゲーム
- 2015/03/07(土) 23:25:17|
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