ななくさがゆ調理日記

スト魔女応援ブログだったり、同人告知だったり、雑記だったり、アニメ漫画見たり、ポケモンしたり

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

「ダン☆サム」「般若心経ポップ」「百年夜行」書体解説


三味線がお好き? 結構。ではますます好きになりますよ

ってそれはもうええっちゅうに。

という茶番を知らない方は、前回の記事を参照してください。
初見の方に優しくないと評判の当ブログ管理人の白鈴二郎でございます。

特にホモとかロリに対する知識がないと、二郎をただの変態と思ってしまうかもしれませんが、
そんなことはない、私は紳士です。

さて、二回目の茶番は脇に置くとして、予定していた「ダンシング☆サムライ」「般若心経ポップ」「百年夜行」の書体解説をしていこうと思います。今回は真面目ですよ!

何のことやらわからないと言う方は、まず動画を見てください


【和風ボカロ曲】 和楽花道中PV 【演奏して戴いた】

前回は、この和楽花道中の書体解説をしたところですが、長くなったので、他の解説は次回に回すということになりました。そしてこれがその次回になります。

ということで、まずはダンシング☆サムライから一気に書きます。

ダンシング☆サムライ【up用】

ダンシング☆サムライについては、
「軽い感じ、やや能天気な」というリクエストを頂いたので、
払いを丸めたり、形を大きく見せたりして大らかさを出し、明るい書体にしました。。
筆を遊ばせる一方で、踊るがくぽの髷がはねるようなイメージで、払いを強調し、
丸めつつも払いはしっかり、またはねる部分は鋭く一直線に筆を走らせました。
なんとなくえせ侍というか……間の抜けた外人が演じるSAMURAIみたいな
垢ぬけない感じが能天気な一面を出していると思います。

般若心経ポップ【up用】


般若心経ポップは、そのままポップなイメージでのリクエストということで、丸みと曲線を使って、隷書を参考にした書体にしております。
ほら! 隷書ってなんだかオサレな感じがしませんか?(え

本家および分家の般若心経ポップ(ロック)の動画を書く時の参考にした際に、般若心経を意訳した黄色コメント(いわゆる黄色先輩)にインスパイアを受けました。

その影響によって書体では、
「無色無受想行識」
見えているものにこだわるな黄色先輩訳)ということから、
「般」のへん、「心」、「ポ」、「プ」の途切れた線は見方を変えると、線は白い見えない字の影であり、立体が錯視できるような書き方をしました。
(これが「依般若波羅蜜多故得阿
受け止め方を変える(黄色先輩訳)」ということです)

実際には存在しない立体を脳が錯覚により作りだす、この世に存在する事象はひどくいい加減なものであるということ、そして錯視を行う脳は活発な状態であり、いい加減なことも受け入れて愉しむということを書体内に入れ込みました。
また、般若心経にある「空」の概念は実体がなく幻のようなものということですので、ありもしない虚像の立体はそういった
「空」にも至るのではないかと解釈もできます。














百年夜行【up用】


百年夜行については、荘重で重厚なイメージを頂きましたので、
字を崩す際も、基本の形からあまり逸脱せずに、固く崩すことを念頭に置きました。
書体としては、やや角ばった楷書に近い行書といったところでしょうか。
細い線と太い線の差をつけることで、太い部分が実際よりも厚く感じると思います。
最終的には落ち着いた着地をしております。

それぞれの字には背景があり、
「百」の文字は斜線を亀裂として扱い、
割れた面を見立てております。
「年」の字は止め部分をやや斜めに突きだして角(鬼)をイメージ、
「夜行」それぞれには勾玉模様の点を用いて、
こちらは勾玉本来の魂の意味と、
白と黒で色が違うのが陰と陽(男と女)という意味になります。
また同じ字中に陰陽がないことが別離を表しております。

百年夜行の曲中のストーリーを書全体で見立ております。
















1誘われるは~群れ【up用】

こちらは百年夜行の曲中にある挿入詩になります。
挿入詩は、動画内に散りばめられ、これ以外に13枚のファイルに分かれているので、代表として冒頭の一節を掲載しました。
こちらについては、本家の百年夜行のPVを参考にしております。
三重の人さん作製のPV内では、光の曲線がまばゆく画面内を照らしています。
そこで、今回の挿入詩はその光をテーマに全体を構成しております。
これについては、是非ともブルーレイかDVD付きのCDを買って頂いて、視聴して頂ければと思います。
編集をされたらくだスタジオさんの技術も相まって、中々見ごたえがあるかと思います(自演乙




という感じでございます。
千本櫻については、一度しているので割愛いたします。その記事については、こちらから

一応これで動画内に登場した題字については、書体解説を終えましたが、
今回のCDは全楽曲の題字を書いております。なので、定期的に宣伝も兼ねながら、他の題字の解説をしていきたいと思います。
(やったね、更新数がふえるよ)









さて、ここまで見ていて頂きありがとうございます。
一応前回の記事にも載せましたが、通販予約が始まっているので、ご興味があれば是非ともお買い求めください。

アマゾン通販ページ


最後になりますが、
前々から告知している通り、10月27日にニコファーレにて、
杵家七三先生と藤山晃太郎先生の公演である
二人会 信 2012が開催されます。

おかげさまで、現地のチケットは満員御礼となっておりますが、
ニコニコ動画でもネット視聴ができます。
現地にはいけないけど、公演が見たいという方がいらっしゃれば、
是非ともネットからご参加ください!

詳細はバナーから

ではでは10月27日にニコファーレでお待ちしております!
1027_shin.png



スポンサーサイト

テーマ:ボーカロイド - ジャンル:音楽

  1. 2012/10/20(土) 20:18:47|
  2. 書いてみた
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

和楽咲き乱る花の道中



【和風ボカロ曲】 和楽花道中PV 【演奏して戴いた】

「和楽は日本で生まれました。過去の遺物じゃありません。我が国の伝統文化です。しばし遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です」

「三味線は好きだ」

「三味線がお好き? 結構。ではますます好きになりますよ。さあさどうぞ。七三社中のニューアルバムです」
「良画質でしょう? んああ仰らないで。
媒体がブルーレイ、でもネットなんて見かけだけで夜は重いし、よく止まるわ、すぐ音が割れるわ、ろくな事はない。
楽曲もたっぷりありますよ、どんなジャンルの方でも大丈夫。
どうぞ聴いてみて下さい、いい音でしょう。余裕の音だ、技術が違いますよ」

「一番気に入ってるのは……」

「何です?」

「値段だ(amazonで2549円)」

というわけで、杵家七三社中、歌い手の方々による和風ボカロアルバム「和楽花道中」11月21日にエイベックス様より発売されます。まずは、上に貼ってあるリンクからPVの視聴をどうぞ!

今回は、ジャケット題字に加えて、全収録曲の題字と挿入詩の書を書かせて頂きました。
七三社中の和楽も大増量なら、私の書もマシマシな感じです、
コアな方は題字の方も気にして頂けると重畳でございます。

もちろん、全曲七三社中、そして歌い手、また関係者各位の渾身の作品となっております。
ブルーレイで鬼画質を堪能するもよし、通学通勤を雅に彩るもよし
ライナーノーツの古語訳に胸ときめかせるもよし。

「でもお高いんでしょう?」

「いいえ、ブルーレイまで付属してたったの2500円くらいです」

「これはすぐに買わないといけませんね」


通販は下記から(アマゾン)
アマゾン通販ページ

ちなみにジャケットはこちらのようです

2012y10m20d_170646638.jpg

おいおい、萌絵の代わりに俺の字しか載ってねーじゃねぇか
退かぬ!媚びぬ!省みぬ! これが和楽だというのか……

嬉しいような恥ずかしいような、そんなジャケットです。
三次元のCD屋に行った際にこのジャケットを見つけたら、生温かい目で見守らずに、レジまでお持ち頂ければと思います。

さて、例によってジャケット題字の書体解説をしていきたいと思います。

和楽花道中【up用】

ジャケット題字には、色々と錯視だったり隠し文字を入れてみたり、
そして和楽というコンセプトを自分なりに表現しています。

今回の題字では、千本櫻に使用したような印を使わないということだったので、
全体を引き締めるような明るい色をどこかに使用できないかと考えた時に、
筆から零れた墨が広がる様子を花が咲くことに見立て、ここに紅色を使おうと思いました。

そこで紅色の顔料を溶いた雫を半紙に垂らして滲ませ、薄い円にさらに濃い円を開かせ、花の核と花弁を表しました。その二重の赤い円を花部分にあしらい、タイトルにある花を活かし、
紅一点さながらに墨の中に一輪の花を添えてみました。
またその下の「中」の字は、赤い円と合わせることでその花の葉と茎を表し、
花の道がつらなり一つの道中になっていることを示します。
加えて赤い円は、和楽ということで、日本の日の丸も同時にイメージしております。

同じく花のイメージで「和」の「口」部分は中の白部分だけをみると
桜の花びらを錯視するような感じで書きました。

隠し要素としては、「楽」の字の白の両横の部分は、数字の「7」と「3」を書いており、
七三社中を表す遊びを加えております。

ちなみに藤山さんが考案されたこの和楽花道中の「花道」には、
舞台の7:3の位置に配置することから舞台用語で「七三(シチサン)」とも呼ばれるという要素があったらしく、
七三先生をリスペクトしようという被っちゃった結婚的なものもあります。
私は全然知らなかったです(爆

そんな感じで、和楽アルバムということで、全体的には、柔らかく雅になるよう仕上げました。

制作の裏話ですが、赤い円が思ったように滲まないのに、大変苦戦しました。
落ちた雫がどう広がるかは、私の力ではどうにもならないし、二回目の濃い円が真中で上手く広がらないと、
一回目の薄い円の方が使用できないので、二回連続でイイ感じの広がりを作るのは結構大変でした。
真水とかだったら、もっとうまく広がったんでしょうが、
やっぱり色が付いてると色の成分の粘着性が厄介でしたね。

以上が解説的な何かになります。
思った以上に長くなりすぎた感があります。
本当なら、他の題字の解説を同じ記事中にしようとしていたのですが、
次の記事で掲載しようと思います。(最近更新がなかったから、記事の数を増やしたいというのは内緒)

というわけで、PV動画内で使われた題字については、
次回掲載です⇒解説記事へ

さて、最後になりましたが、
前々から告知している通り、10月27日にニコファーレにて、
杵家七三先生と藤山晃太郎先生の公演である
二人会 信 2012が開催されます。

おかげさまで、現地のチケットは満員御礼となっておりますが、
ニコニコ動画でもネット視聴ができます。
現地にはいけないけど、公演が見たいという方がいらっしゃれば、
是非ともネットからご参加ください!

詳細はバナーから
1027_shin.png




テーマ:ボーカロイド - ジャンル:音楽

  1. 2012/10/20(土) 18:09:00|
  2. 新刊情報
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。