ななくさがゆ調理日記

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【アリスちゃん】綾吊メドレヰ【ぺろぺろ】



綾吊メドレヰ

晃太郎さんプロデュース、七三社中の方々による和楽演奏シリーズの最新作が本日公開されました。
まずは上記の動画、もしくは題名をクリックして動画の視聴をよろしくお願いします。

今回は、ニコニコ動画で東方ブームの先駆けとなった「魔理沙は大変なものを盗んで行きました」そして東方のかわいい担当アリスちゃんのテーマを旧作まで全て一つに組み込んだ、アリスの旦那さんはメロメロな壮大なメドレーになっております。
そしてさらに人形師のアリスちゃんということで、江戸糸あやつり人形師の上條充さんを加え、ブクレシュティから江戸へと舞台を移し、さらなる広がりをみせた「和の世界」をご堪能ください。

それでは、例によって今回使用した題字について

綾吊メドレヰ(縮小版)

号は、そのまま「

「吊」の字を吊られた人形に見立てており、その人形がさらに「綾」「メドレヰ」に糸を伸ばして操っているようなイメージで書きました。
本来「吊」の上には、線はありませんが、糸に見立てて追加してあります。
一字一字を切らずに流線のまま、切った場合には筆の運びが判るような書き方をしています。

今回の主役であるアリスちゃんにちなみ、コンセプトは人形師の「操」という動作を書字によって見立てるとどうなるかに挑戦したのが今作のモチーフでございます。

「吊」の手に当たる部分は何度も書き直して、美しく、それでいて人間味にあふれるひょうきんさを感じさせられるように、しなり具合にこだわりました。
ひょいっと人形を軽やかに操っている感じが出ていると思います。
その人形を統括するのが、上條さんであり、七三社中の演奏であり、番頭の晃太郎さんでもあります。そして
何よりアリスちゃんです。

■■

ここからは草案の紹介になります。

糸(縮小版)

号は「糸」

全体的に細い線を用いて、繊細な操り糸のコンセプトを取っています。
曲線を多く用い、人形を操る際に糸が宙に流れる様子をイメージして書きました。

■■

節(縮小版)

号は「節」
人形の関節に焦点を当てました。また人形のコアである骨もまた想起させようとしました。
関節というコアな焦点だけに(ドヤァ)
字の中で重なる部分をあえて離して書き、人形関節のようにカクカクとしたイメージを字に与えています。

上海人形やメディスンといった人形キャラについては、球体関節があるよ派とかない派のきのこの山たけのこの里戦争に似た血みどろの争いがあると聞きますが、
今回は江戸糸あやつり人形ということで、球体関節を使わず、糸によって関節がつながっていることを全面に出しています。
題字には選ばれませんでしたが、最初に思いついたデザインなので思い入れも大きい書です。こんなことを書くと草案の「糸」についての解説はどうなんだ、短すぎやしないかと言われそうですが、「糸」は「糸」で多くを語らず感じてください!(え

■■

孫(縮小版)

号は「孫」
孫ってなんぞー、人形関係ないやん!
そうです、全く関係ありません。
依頼があった時に「ぬらりひょんの孫」というジャンプ作品について言及があったので、
ちょっと漫画を読んで書きました。
作中の字から受けた印象としては、真っすぐの線に勢いをつけて字みたいなものだったので、
それを頭に浮かべながら書いたらこういう感じになってます。
(と言っても見ながら書いてないので、全然モチーフになっていないかもしれませんが……
漫画中には色々と書体がありましたが、自分が普段あまり使わない字体を参考にしました)

氷麗ちゃんの小学生コスが最高でした。まる。


というメールを晃太郎さんに送ったら、ご褒美に「氷麗ちゃんをprprする権利をやろう」という返信がありまして、精一杯ぺろぺろさせて頂きます。prprprprprpr

ここまで読んで頂いていた皆さんの多くが先ほどの赤文字BIGでお帰りになったと思います。申し訳ありません。

まだお付き合いして頂いてる方には、人形登場時に使用した字についても解説いたします。

人形詰め合わせ(縮小版)

各人形のイメージから想起した字がこちらになります。
「かっぽれ」は滑稽な踊りを踊る人形で、大きく明るく時には呆けたように大口を開ける大らかさで書いております。
「骸骨」は、かっぽれに引き継いで登場します。字のように恐ろしいというよりかは、マイケルのスリラーのようにホラーの中にどこかコメカルな一面があります。実際撮影中には、上條さんが遊んでおりました、生演技の特権ですね。
骸骨の字は、骨ということで、何か足りない、それでいて柔らかく書きあげました。
「酔いどれ」は読んで字のごとく赤ら顔の人形がお酒に酔いながら舞うものです。
気が大きくなり、そしてふらふらな感じをイメージして書きました。
最後に「獅子舞」は、フィナーレを飾るように勢いよく獅子の舞う様を書いております。

解説は以上です。

今回の撮影には私も参加し、ちょこっと照明の手伝いをしておりました。
生演奏は聴きに行ったことはありましたが、撮影時の演奏は初めてで、
同じ生でも違った緊張感の中での音楽は一味違った楽しみ方ができました。

そして、何よりもあやつり人形の臨場感が非常に伝わってきました。
動画でも活き活きとした動きを見せていた人形たちでしたが、生で見るとそれ以上に感動すると思います。
それと黒子越しに見える上條さんの表情と息遣いもまた味わい深いものでした。
動画でも獅子舞のシーンは素顔を見せていらっしゃいますが、人形をみるのも楽しければ、
それを操る人形師もまた一つの演技なのだと思いました。
撮影ということで何度も見る機会がありましたが、
人形を追っていた目が後半は上條さんの動きを追っていました。
これはやっぱり生で見る特権かと思います。

あれ、今度の晃太郎さんと七三先生の二人会って上條さんがゲスト……なんだと……
これはいくしかあるまいて!

そんなわけで、10月27日のニコファーレにて、『二人会 信 2012』が開催され、和楽、手妻に加えて上條さんの生あやつり人形が見られる貴重な機会です。
是非とも足をお運びください。
遠方で来られない方には、ニコ生を通じて観覧することができます。
ニコファーレということで、ニコニコならではのただの中継じゃないということでこちらも楽しめるかと思います。

公式サイトはこちら⇒二人会 信

チケットはこちらから⇒ニコファーレ

それでは、よろしくお願いします!
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  1. 2012/09/24(月) 22:43:33|
  2. 書いてみた
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秋の告知盛り合わせ

皆様お元気ですか。白鈴二郎です。
またもやスポンサー広告が出るまでブログを放置しておりました。この筆無精ッ……

さてさて、記事を書いていなかったので報告事項が幾つかあります。

まずは一つ目

shin2012_omo.jpg


いつもお世話になっている藤山晃太郎先生、杵家七三先生をはじめとした七三社中の方々による
文化庁芸術祭参加公演『二人会 信 2012』10月27日に開催されます。
今回は江戸糸あやつり人形の上條充さんがゲストで出演されます。
いつもはイーノックオチ担当の晃太郎先生のとっても格好いい姿が見られます(ドヤッ!
今回もまた私の題字を使って頂いております。
当日はニコファーレでの公演、およびネット公演が予定されています。
ニコファーレのチケットは

チケットぴあ
ローソンチケット

にて販売中でございます。

またニコニコ動画でのネットチケットはこちらから
ニコファーレ

和楽・手妻の古典芸術、そして現代のネット文化が融合した新しい「」の在り方をその目でご堪能頂ければと思います。


二つ目はこちら


和楽花道中~杵家七三社中傑作選 ボカロ曲を演奏して頂いた~

七三社中によるボカロ和楽アレンジ、しかも今回は全てが七三社中によるアルバムです。
このアルバムにも題字、もろもろ撮影のお手伝いで参加させて頂いております。詳しくは情報完全解禁までお待ちください。

今年4月に発表された和楽・千本櫻が記憶に新しいところですが、その千本櫻に加えて、
ボカロ曲の和風アレンジを大増量収録。そして、もちろん今回もPVも付いてきます。
しかも待望のブルーレイ版により千本櫻と新3曲の鬼画質を体感できる嬉しい仕様。
加えて、歌い手の方々、現職住職のご協力でさらに豪華に。
ボカロだけではなく、七三社中による渾身の和楽曲も収録!

溢れ出る日本エネルギーに心から酔いしられる作品集です!

収録曲はこちら
1. 『和楽・いろは唄』 feat.佳館杏ノ助
2. 『和楽・般若心経ポップ』 feat.蝉丸P
3. 『枯れ木に花を』 feat.杵家七三 非ボカロ曲
4. 『和楽・百年夜行』 feat.鈴華ゆう子
5. 『和楽・千本櫻』 feat.佳館杏ノ助
6. 『和楽・結ンデ開イテ羅刹ト骸』 non-vocal
7. 『和楽・紅一葉』 feat.佳館杏ノ助
8. 『和楽・ダンシング☆サムライ』 feat.ぽこた
9. 『三味線協奏曲 第三章 七三バージョン』 non-vocal 非ボカロ曲

三つ目は、信でも紹介した上條充さんにスポットを当てた作品が、近日公開される予定です。
こちらも楽しみにしていてください。

と言った具合に、この一ヶ月色々と忙しくお仕事させて頂いておりまして、ブログの方は手がつけられない状態でした。
その分、一生懸命題字を書かせて頂いておりますので、是非とも発表された暁には、御試聴したり、お手に取ったり、公演に足を運んだりして頂けると、一参加者としてはこれほど嬉しいことはありません。

それでは、よろしくお願いします。

私信>
前回日記のコメント返信しました。


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  1. 2012/09/22(土) 15:47:56|
  2. 新刊情報
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